冷蔵庫の隠れた脅威!製氷機からの水漏れが床を濡らす
キッチンの床の隙間から水漏れが見つかった時、多くの方がシンクや食洗機を疑いますが、意外な盲点となりやすいのが「冷蔵庫」からの水漏れです。特に、自動製氷機能付きの冷蔵庫や、ドアにディスペンサー機能がある冷蔵庫を使用している場合、内部の給水経路や製氷ユニットからの水漏れが原因となることがあります。自動製氷機能付き冷蔵庫は、本体内部に給水ポンプや細い給水チューブ、そして製氷皿への給水経路が複雑に張り巡らされています。これらの部品が経年劣化で破損したり、接続部が緩んだり、あるいはチューブの内部が詰まったりすることで、水漏れが発生します。また、冷蔵庫の背面にある製氷機用の給水バルブや給水ホースの接続部が緩んでいる、またはパッキンが劣化している場合も、水が漏れ出すことがあります。水漏れは冷蔵庫の真下や背面で発生し、そのまま床下やキャビネットの奥に流れ込み、時間差で床の隙間から染み出してくるため、発見が遅れがちです。冷蔵庫の配置上、水漏れ箇所を目視で確認するのが難しいため、異変に気づいたら冷蔵庫を移動させて背面や下部を確認する必要があります。もし、製氷機の氷の生成量が少ない、氷の形が不揃い、冷蔵庫の下に水たまりができている、といったサインが見られる場合は、冷蔵庫からの水漏れを疑いましょう。冷蔵庫からの水漏れは、食品の衛生問題だけでなく、冷蔵庫自体の故障や電気系統への影響、さらには床材の損傷にも繋がる可能性があります。自分で対処が難しい場合は、無理に冷蔵庫を分解しようとせず、必ずメーカーの修理窓口や、家電修理専門業者に相談することをお勧めします。早期発見と専門家による適切な対処が、被害の拡大を防ぐために不可欠です。